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なりわい創造塾 小川はつらつ朝市出店(2012年8月18日)

 
 今回は、なりわい創造塾として初めて小川はつらつ朝市に出店することになりました。
10周年記念大会ということで、朝・夜の二部に分かれての開催、なりわい創造塾としては、
朝の部のみ参加しました。お店の名前は「なりわい茶屋」に決め、メニューは小川町の
お野菜を使ったカレー、桑の実ジャム、発芽ディンケル小麦の天然酵母パン、むぎまめプリン、
竹の水鉄砲などで、塾生何人かで協力して出すものや、個人で出すものなど、今出せるものを
出してみるというようなチャレンジあふれるものが揃いました。


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 そして、ディスプレイは和をテーマにした竹を生かした素朴なテイストでカレーの食器は
知り合いの農家さんに切らせて頂いた竹を使い、切って半筒の状態に加工して作りました。
なかなか全員で集まる機会も少なく、メールでのやり取りだけで不安な所もあったのですが、
スタッフのお力も借りて、バタバタながらも準備をしました。自分一人で考えていると、
自分の好みだけで進めてしまうことが多いですが、いろいろな人と相談していると、
お客様にとって一番いい見せ方はどうかということを、客観的に見ることができ、
とても参考になりました。

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発芽ディンケル小麦の天然酵母パン


 前日からカレーを仕込み、看板やPOPなどを作成しました。私はおやつ班として、
むぎまめプリンを作り、初めてイベントに出すということで、細心の注意を払って消毒
や洗浄などを行いました。今までで一番作るのに緊張していたかもしれません。
やはり自分の作った食べ物を他の方に食べて頂くのは、単純においしいと言われて
うれしいというだけではなく、信頼、信用をして頂いているという重みも感じるもの
なのだと改めてわかりました。

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バンブーカレー



 当日は朝からカレー班はごはんを炊いたり、おやつ班は最後の仕上げにかかったり、
竹班はディスプレイを中心に動いたりと、前日に決めた役割分担のもとに、
それぞれが一生懸命がんばりました。お客様にも、竹の食器というのは新鮮に
感じて頂いたようで、かなり反響があったのが面白かったです。その竹の食器の話題から、
なりわい創造塾について興味を持って下さったりする方もいて、そういうやり取りを通じて
広がっていくことは大切だと思いました。


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私の準備が足らなかったのですが、せっかくお世話になった農家さんのお野菜を使って
カレーを作ったので、もっとそこをアピールできたらよかったです。でも、初めての
試みとしては、いろいろなアイディアを出し合って、「なりわい茶屋」という一つの
お店を作り出していくことができたと思います。

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桑の実ジャム


 






塾生はそれぞれやりたいことなどの方向性は違いますが、同じ塾生として2年目に入って、
更に協力し合う気持ちが強くなった気がします。2年目に入った時に、卒業という形で、
新しい土地に移住したり、仕事を変えたりとする人も多くいました。そういう風に動く
ことができたのも、なりわい創造塾で学んだことが自分の人生の方向を更に深く考える
ことができたからだと思います。

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むぎまめプリン















今後はその下地を生かして、具体的な方向にどんどん自分のやりたいことを進めて
いきたいので、小さいことを一つ一つ積み重ねていきながら、日々暮らしていこうと思います。

最後に、今回の「なりわい茶屋」を手助けして下さった皆様に心から感謝を致します。
皆様の手助けがなければできないことでした、ありがとうございました!
(なりわい創造塾・玉手明子)
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なりわい創造塾オプショナルツアー in新島(2012年6月8日~10日)

なりわい創造塾オプショナルツアー in新島(2012年6月8日~10日)

今回は、なりわい創造塾の講座のオプションとして、新島在住、なりわい創造塾生の小林恭介さんが企画されたツアーに12名で行くことになりました。前から新島の特産品である「あめりか芋」のお話や、島の様子などについて伺っていたので、とても楽しみにしていました。

0.jpg夜竹芝桟橋を出発します。










新島へは、大型船で約10時間かけて行く行程で、初めて船の旅をする私としては、酔ってしまわないか少し不安だったのですが、全くその心配もなく、船からの景色を楽しむことができました。最近はスピードばかりが重視されていますが、その場所に行く所までを含めてゆっくり旅をするというのは、面白いと思いました。

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新島に着いた時は、残念ながら横殴りの雨と風!ちょっと大変でしたが、今回の宿泊先であるsaro(サロー)に着いてちょっとくつろいでいると、天候もだいぶ落ち着いていました。saroは、カフェ+宿という形のとてもゆったりとした時間が過ごせる所で、到着した時から「なごむなー、まったりできるなー」という空気を感じます。そちらで、ウェルカムドリンクを頂いた後、小林さんが働いている新島村ふれあい農園に向かいました。

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天候がよかったら、「あめりか芋」の植え付けを体験する予定でしたが、まだちょっと雨が残っていたので、周囲を見学させてもらいました。いつも自分が触れている畑は黒い土ですが、こちらの畑は白い砂地なので、また違った印象を受けます。新島の風土に合った栽培方法、品種などをいろいろ研究されていて、それがまた島の農業を支えているのだなと感じました。


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お昼は新島郷土料理研究会の女性の方々が、美味しそうなものをいろいろ用意してくださっていました。島の特産品であるくさや、明日葉、などをふんだんに使ったお料理が、たくさんあって、どれから食べていいか迷うほどありました。朝捕ってきてくださったイソガニのお味噌汁や、明日葉のたたきあげ、野菜のかき揚げ、お漬物、タケノコご飯のお握りなど、どれも美味しかったです。
くさやは初体験で確かににおいはかなりしますが、お味はとても深くてよかったです。




2(okaasan).jpg新島郷土料理研究会のみなさまと一緒に



新島のお母さんたちが中心で会をやっていらっしゃいますが、皆さん気さくで、くさやの食べ方を教えて下さったり、島の民謡を歌ってくださったりと、とても楽しく暖かい時間を過ごすことができました。お話する中で、ご自宅で作っていらっしゃる明日葉ジャムに興味を持ったら、わざわざお家から持ってきて食べさせてもらったりしました。この明日葉ジャムは、明日葉の適度な苦みがあって美味しいので、私は本当にぱくぱくと食べてしまいました!

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その後は、「新島の歴史や文化を味わう」をガイドしてくださる植松さんに、新島の歴史や文化を案内して頂くために歩いて出かけました。島の特産であるコーガ石を使った建物などがある中、





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共同墓地の様子などは、いつも自分が見ているお墓と違った明るい感じを受けたのと、毎日お参りをされていて、お花などが絶えない様子を見ると、ご先祖のことを大事にしていくことが日常に行われているんだなと感じました。

その中にあった流人墓地についても、博打が好きだった方のお墓がサイコロの形をしていたりと、面白いものがありました。その後に行った新島村博物館は建物もすてきでしたが、中の展示も充実していて、館長さんのお話も興味深かったです。




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夕食は、新島村ふれあい農園でのバーベキュー、その前に露天風呂、砂風呂に入りに行きました。私は初めて砂風呂を体験したのですが、新島の海岸にある砂を使用した砂風呂は、適度な重さが心地よくびっくりするほど汗が出て気持ち良くなりました。24時間利用できるパルテノン神殿のようなお風呂も今度行ってみたいと思います。


夕食のバーベキューはまさに盛りだくさん!で、新島で作っている焼酎の嶋自慢を始めとして、いろいろな種類のくさやや、豚肉など、どれから食べたらいいかわからないくらいでした。新島に在住の方にもお手伝い頂き、みんなでわいわいといろいろな話をしながらおいしいものをたくさんいただきました。そして、その間ちょっと雲が動いた所から、満天の星空を見ることができました。都会では絶対に見ることができないような、どーんと迫ってくるような星空で、いつもこのような星空を見ていらっしゃる島民の方は、気持ちも豊かになるだろうなーと感じました。

宿に帰ってきてからは、新島在住の方が作ってくださるモヒートを飲みながら、新島の伝統文化や生業ををまとめた映像を鑑賞しました。

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気持ちよく寝た次の日は、「新島のなりたちを知ろう」ということで小林さんのガイドで島を回りました。

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この日は快晴といっていいくらい、天気もよく、海も山も輝いているようでした。海岸に降りたり、山の上の方から景色を見回したり、コーガ石の採掘場に行ったりと、2時間くらいの間にいろいろな所をめぐることができます。




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コーガ石は軽石のような触感で本当に軽く、これを加工したガラス製品についてのセンターなどにも行ってみたいなと思いました。

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その後は12時に船が出るので、帰る準備などをしましたが、もっと島をゆっくりめぐりたいなーという気持ちでいっぱいでした。船に乗る時には、小林さんが紙テープを用意していて、これもまた初船テープ体験ができました!帰りの船の中で用意してもらっていたお弁当も美味しかったですし、行きとはまた違う快晴の中での船の旅もお昼寝しつつ楽しめました。


全体の感想として一番に思ったのは、またゆっくり行きたい!です。新島の空気感もいいですし、出会う方お一人お一人、とても気さくであたたかい感じをうけました。何より小林さんの旅全体にわたってのお心遣いが感じられて、島のいい所をどんどん知ってもらいたいという思いが伝わってきました。私も帰ってきてから、友達や家族などに新島は本当におすすめだよーと話しています。いいことは人に伝えたい、そして楽しんでもらいたい、そういう素朴な思いが一番大事なんだなということを改めて思いました。小林さんをはじめとして、新島の方々には大変お世話になりました、また新島に行きたいです!
(なりわい創造塾・玉手明子)


8月18日「小川はつらつ朝市」に なりわい創造塾で出店します!


塾生が
小川の食材を使い作った美味しいスパイスカレーや和菓子、天然酵母パン、
ジャムやジュースなど販売予定です。
ぜひお越しください!

「第121回 小川はつらつ朝市10周年記念」

●日時 2012年8月18日(土) 
      第一部 11:00~15:00
    

●場所 小川町役場前広場・小川町町民会館リリック
    (最寄駅) 東武東上線小川町駅 徒歩5分
●地図
http://www.mapion.co.jp/m/36.0540278_139.2650333_8/v=m5:%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%8A%E3%81%8C%E3%82%8F/


●なりわい創造塾とは
http://www.kyouzon.org/nariwai/

有機農業や自然エネルギーで有名な小川町をフィールドに
結いの文化や農山村の暮らしなど自然と地域に根ざした"なりわい"を創造を目指して学ばせていただいております。
小川町で今年で二年目になります。

おかげさまで町民の方々、講師の方々にたくさんのアドバイスをいただき塾生ひとり一人
日々精進しております。
塾生の等身大の成長を観にぜひ遊びに来てください。

2012年5月講座レポート

今回は、「里山資源から生業を考える」がテーマ

植物生態学がご専門の片山雅男教授(夙川学院短期大学)を講師にお迎えし行いました。


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一日目、里山のフィールドに入るにあたり蜂やマムシに噛まれたらなどの対処法や調査道具の使い方を伝授していただいた後、小瀬田のフィールドを片山先生と歩きながら、どんな里山なのかをまずは調べました。



「何を知りたいかで調査方法は違う、この環境が合うからその動植物が今そこにいる」
「自分の山、林、庭だったらどんなメリットがあるのかを考える視点を持つこと」が大切と植生を見るときのポイントを教えてくださいました。

植物由来における歴史背景、周囲植物との関係性、特徴を直接見ながら説明してくださり、みんな「へえー、ほーぉ」の連続でなかなか前に進みませんが、何気ない草木が先生の話を聞くと急に個性を感じるようになり、驚きがいっぱいでした。

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その中でも「食べられる」と言われると、特に塾生の関心は高くなりみんな「どれどれ?」と真剣。
片山先生の説明では、植物には①食べられる②食べられるけど美味しくない③有毒であると3パターンあり「食べられて美味しいから人は農産物としてその植物を増やす」「美味しくないものは食べるけどお金にはならないから手を付けないつまり売れないから生業にはならない」非常に納得しました。

植物2



田んぼの前で昼食を食べた後、
片山先生の講義「地域の自然をいかにして生業に活かすのか―植生調査入門」
をおききし、
「自分たちが当たり前だと思っていると価値を見出さない」「見る気にならないと目に映っていても本当のことは見えない」と里山での生業探しの心得を教えていただきました。
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事例として、群馬県川場村のお話を伺いました。首都圏の「道の駅」で長年人気を得ており、世田谷区と緑協定を締結して農業+観光を村づくりのテーマとし、里山を使った観光プランのお話もお伺いしました。

その中でも私が特に心に留めたのは、「昔の生活には戻れない」という話から「里山の暮らしを今再現するというより、今の暮らしの中を見直して里山の考え方で暮らしを見直してつきあっていく。昔に戻るというより戻れることは戻った方がいいが簡単に戻れて、なおかつ出来る範囲で戻る」という片山先生のコメントでした。

終了後は、なりわい創造塾として、8月の小川町での夕市出店に向けてのミーティングを行いました。

夜は、片山先生を交えて交流会を開き、小川町の地ビールを頂きました。


二日目は、
朝食に昨日食べられると教えていただいた植物を調理していただきました。
確かに②の食べられるけど美味しくないという素材もあり、とても楽しい朝食でした。



午前中にフィールドで植生調査(手法は植物社会学的植生調査)を片山先生にご指導いただき、実施いたしました。区域を設定し、調査区の中で高木層(7~12m)、亜高木層(4~7m)、低木層(2~4m)、低木層Ⅱ(0.5~2m)、草本層(0~0.5m)がどのような植生であるのか調査しました。

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アカマツの目立つ尾根を調査した結果、高木層以下にアカマツの植生が全く無いことが判明しました。母が倒れたら跡継ぎのいない山になる可能性があります。もし人の手を加えればマツタケの取れる環境になる可能性がある場所でしたが、低木層にアカマツが無いことを考えると持続不可能な生業です。低木層にあるのものは里山の次世代を担う植物です。
つまり、もしアカマツを生業とするなら、次世代の木も育てないといけないと気づかされる調査でした。
午後は移動して公民館で標本作成、まとめの講義を受けました。
新聞とダンボール、ティッシュ、フルコンを使って採ってきた植物を標本にします。
植物をなかなか覚えられない私ですが先生曰く、標本を毎日眺めてれば覚えるそうです。
本を読むより標本を取る。この方法は確かに数が少なくても確実に記憶に残ります。


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「お金になっても本当に大切なものは売らないこと。珍しいものも人に言わないこと」とおっしゃっていました。
生業を考えたときどうしても‘儲かること’を考えがちな私たちですが、目先の利益にとらわれずもっと先の未来のことを考えた行動をみんながしたら、この世界はエライ変わるなー、と思いました。

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「植物の特性をよく観察し適する環境を作ってやれば、あとは自然にはえて行く。」
それが一番無理なくしかも楽なこと。里山資源から生業を考えるのであれば自然の法則に添うことが持続可能な生業になるのではないかと思いました。


報告者 江村三希
ビルに囲まれた快適で便利な世界より、緑に囲まれた不便で創造力が刺激される世界に惹かれます。ただモノを買うためにではなくコミュニケーションのツールとして社会でお金が使えたら素敵だと思っています。

12月講座レポート:自然エネルギーと里山整備

今回は「自然エネルギー」をテーマに里山の活用と実習山での作業を楽しみにしていました。


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1日目(12月17日)は、小川町の山仕事のプロフェッショナル、山田さん、高橋さん、を講師にお迎えし、ご指導いただきました。





 実習に入る前に、KY法(危険予知訓練)


足場のよくない傾斜面での作業・チェーンソーなど危険な作業道具の使用・頭上や身の回りなどで重量のある木材を取り扱うなどの危険に対して細心の注意を常に意識することが大事さを教わりました。
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いよいよ山に入り、まずは伐採・枝落としを見学
 重量があるし、まわりの木への影響も極力なくすためもあってか、
気の遣い方が細かだと思いました。
プロの方なので、ぱっぱっとやってしまうのかと想像していましたが、
慎重に作業されているのが意外でしたが、
それぞれの作業に理由があるのがわかりました。
肉体労働プラス頭も常に働かせなくてはいけない仕事だと感じました。





 次に玉切り(木の特徴に合わせ規程の寸法に切断すること)、
薪割の実習



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私は玉切り・薪割ともに初めてでした。チェーンソーを使っての玉切り。まず使い方を教えていただき、各自実践。姿勢や力の入れ具合など、何回か切らせていただきましたが、なかなか感覚がつかめませんでした。


 薪割りでは、
市販されていない様々な斧を実際に使わせて頂きました。それぞれ特徴が違うので、ひとつひとつ使い方を見せて頂き、先に玉切りしたのを実際割っていきました。刃物類なので、立ち位置・斧の振り上げ方・降り下ろし方・力の入れ具合などそれぞれの手順をしっかり確認しながら、はじめは空振りがありながらも、回数を重ねました。



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たいした作業量ではなかったにもかかわらず、作業後背中に軽いハリが…。やはり作業姿勢がよくなかったり、無駄な力や力の入れどころがよくないなどいろいろな要因があるのでしょう。身体でおぼえていかなくてはならないので、今後も機会をつくって経験を積んでいきたいです。


将来、実生活にエネルギーとして薪を取り入れていけたらと想い描いています。薪を買ってくるのは簡単でしょうが、山の資源を使える環境なら、薪も自分で山から調達できるのが理想だと思います。

 作業の終わり間際、傍らで山田さんがワラをより縄をつくるのを見せて下さいました。ワラのより方も今度学んでみたいと思いました。


 2日目は桑原さんを講師にお迎えし、
温床&堆肥づくりのための落ち葉集めとノコギリによる玉切りを実習



 放射能をさけるため、事前に落ち葉の集め方を説明してくださいました。
深くかき集めずに、積み重なっている上の方の部分をかき集めるような感じで。放射能の量は斜面の向きによってかなり検出される量に差があるなど、従来気を使わなくてよかったところに気を配り作業するというのは、相手が放射能だけに実際の作業量以上に精神的にも肉体的にも疲労するだろうと想像します。自然に近いところで生業をもっている一次産業ほど(相対的に電力に頼る部分が少ない産業かと思います)放射能の影響が大きいのは何ともやるせないです。
 今回は15名ほどの人数で作業しましたが、一人では大変だと実感しました。前日チェーンソーの体験させて頂きましたが、ノコギリの刃渡りの倍くらい径の木ならチェーンソー使わず伐れると桑原さんはおっしゃっていました。どこくらいまでなら機械に頼らず作業できるか、時間や作業量など状況によって使い分けができるようになれるのが理想かと思います。


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桑原さんによる講義


 都会で生活していると世の中の流れが早すぎて私自身ついていけてないのですが、一つの物事を形にして無理なくまわしていくのに10年かかるという内容のお話がありました。本来の人間がもつべき時間との関係性というのはそういうものではないかと。目の前の短期的な利に右往左往するのではなく、長期的な視点を常に忘れないようにしたいです。
 今回の実習との関連では、地元にある資源をできるだけ無駄なく効率よく使い、いかに生活を成り立たせていくか、世界中で、特にエネルギー大量消費の上に成り立っている社会では、一層真剣に考えていかなくてはならないと思います。

 ベトナムから帰国されたばかりで、以前の日本で見られた里山の活動風景がベトナムで残っていることや、ロケットストーブについても興味深く聞かせて頂きました。 ロケットストーブは将来的には実生活にも取り入れていきたいです。




 今回の2日間で身近に活かせる自然エネルギーへの距離が近づいた感じです。
幸い天候にも恵まれ、気持ちよく作業できました。
貴重な機会を頂きありがとうございました。

近藤仁史
竹細工職人として研鑽中、小川町に移住し自給自足についても学んでいます。

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